眉毛の整え方をメンズ向けに解説!道具と手順、失敗したときの直し方も紹介

眉毛の整え方をメンズ向けに解説!道具と手順、失敗したときの直し方も紹介

眉毛の剃りすぎは、どこまで残すかを決めないまま剃り始めると起こります。一度カットしたり剃ったりした眉毛は、伸びるまで元に戻せません。この記事では、メンズ向けの眉毛の整え方を準備・手順・頻度・失敗の直し方の順に解説します。

記事を読めば、自分で整えられる範囲と、眉毛サロン(眉毛を専門に整える店)に任せたほうがよい場合を判断できます。眉毛は、アイブロウペンシル(眉毛を描く鉛筆型の化粧品)で残す範囲を描いてから、はみ出した毛だけを少しずつ処理するのが失敗しにくい整え方です。迷った毛は残すのが基本です。

メンズの眉毛の整え方は5つの手順で進める

眉毛を整えるときの基本は、残す範囲を先に決め、その外側の毛だけを処理することです。全体の流れは、以下の5つの手順になります。

  1. 洗顔をして、眉毛と眉毛のまわりの肌を清潔にする
  2. 眉用コーム(眉毛用のくし)で毛の流れを整え、アイブロウペンシルで残す範囲を描く
  3. 眉用コームからはみ出した長い毛を、眉用はさみでカットする
  4. 残す範囲の外側の毛を、眉用カミソリか眉用電動シェーバーで剃る
  5. 剃りにくい部分だけを毛抜きで抜き、最後に保湿する

初めて整える場合や、眉毛の形を大きく変えたくない場合は、眉毛の下側と眉間(左右の眉毛の間)にはみ出した毛を処理するだけでも十分です。眉毛の下側と眉間にはみ出した毛がなくなるだけで、清潔感のある印象に変わります。

1と2は準備、3〜5は実際に毛を処理する工程です。それぞれの詳しいやり方は、次の見出しから順に解説します。

メンズの眉毛を整える前の準備

眉毛を整える前の準備は、道具と場所を整えることと、残す範囲を決めることに分かれます。眉毛を整える前の準備は、以下のとおりです。

  • 眉毛を整える道具をそろえる
  • 洗顔をして明るい場所に鏡を用意する
  • 眉頭・眉山・眉尻の位置の目安を確認する
  • アイブロウペンシルで残す範囲を描く

眉毛を整える道具をそろえる

眉毛を整える道具は、カットする・剃る・抜く・描くの役割ごとにそろえます。道具ごとの役割と選び方は、以下の表のとおりです。

道具役割選び方
眉用コーム眉毛の毛の流れを整え、長い毛を持ち上げる眉毛専用の小さなくしを選ぶ
眉用はさみ長い毛をカットする普通のはさみより小さく、刃が曲面になった眉毛専用のものを選ぶ
眉用カミソリ・眉用電動シェーバー残す範囲の外側の毛を剃る刃幅の狭い眉毛用のものを選ぶ
シェービング剤剃るときに肌に塗るジェルやフォーム。肌を守りながらなめらかに剃るために使う眉用カミソリで剃る場合に用意する
毛抜き剃りにくい部分の毛を抜く仕上げの調整だけに使う
アイブロウペンシル残す範囲を描く、カットしすぎた部分を描き足す眉毛の色に近い色を選ぶ

眉用カミソリと眉用電動シェーバーは、どちらか一方があれば十分です。眉用カミソリは刃幅が狭く、眉毛まわりの細かい部分を処理しやすいのが特長です。一方、カミソリの扱いに慣れていない場合は、肌を傷つけにくい眉用電動シェーバーを選ぶと安心できます。

体やヒゲを剃るための大きなカミソリは、眉毛には使わないでください。眉用電動シェーバーも、ヒゲ剃り用ではなく、顔の産毛を剃るための小さなものを選びましょう。

洗顔をして明るい場所に鏡を用意する

眉毛を整える前に洗顔をして、眉毛と眉毛のまわりの肌を清潔にしましょう。皮脂や汚れを取り除くと、カットや剃る作業の精度が上がり、肌トラブルの予防にもなります。蒸しタオルで目のまわりを温めると、濃い眉毛をやわらかくして整えやすくなります。

眉毛を整える場所は、照明をつけた洗面所などの明るい場所を選びましょう。光が顔にまんべんなく当たると、眉毛の形が見えやすく、剃り残しも見つけやすいからです。鏡は、顔全体が映る大きさのものを用意します。眉毛だけを見て整えると、眉毛単体の形は整っても顔の中でのバランスが崩れることがあります。

眉頭・眉山・眉尻の位置の目安を確認する

眉毛を残す範囲は、眉頭・眉山・眉尻の3点の位置から決めます。眉頭は眉毛の鼻側の端、眉山は眉毛の最も高い部分、眉尻は眉毛のこめかみ側の端です。3点の位置の目安は、以下のとおりです。

  • 眉頭:目頭の真上
  • 眉山:眉頭から約3分の2のところで、白目の終わりの真上
  • 眉尻:小鼻と目尻を結んだ線の延長線上

眉尻が眉頭より下がらないように意識すると、キリッとした印象に仕上がります。眉頭の位置は、小鼻の延長線上や小鼻のくぼみの真上を目安にする考え方もあります。どの目安を使う場合も、もともと眉毛が生えている位置から大きく外れない範囲で決めるのが基本です。

アイブロウペンシルで残す範囲を描く

3点の位置を確認したら、アイブロウペンシルで残す範囲の輪郭を眉毛に重ねて描きます。描いた線は、どこまでカットしてどこまで剃るかを示すガイドラインです。ガイドラインを描く手順は、以下のとおりです。

  1. 眉用コームで、眉毛を毛の流れに沿ってとかす
  2. 眉頭・眉山・眉尻の3点に、アイブロウペンシルで印を付ける
  3. 3点をつなぎ、眉毛の下側の線と上側の線を描く
  4. 鏡から少し離れ、左右の眉毛の高さと太さがそろっているかを確認する

眉毛のガイドラインで囲む範囲は、細くしすぎないことが大切です。一度カットした毛が元の長さに戻るまでには長い時間がかかります。イメージよりも少し太めに、元の眉毛を残す気持ちで描きましょう。

眉毛をカットする・剃る・抜く手順

眉毛のガイドラインを描いたあとは、眉用はさみ・眉用カミソリか眉用電動シェーバー・毛抜きの順に使います。長い毛を先にカットしておくと、剃る範囲が見えやすくなります。カットする・剃る・抜く手順と整えたあとのケアは、以下のとおりです。

  • 眉用コームと眉用はさみで長い毛をカットする
  • 眉用カミソリか眉用電動シェーバーでガイドラインの外側を剃る
  • 毛抜きは剃りにくい部分だけに使う
  • 整えたあとは保湿して道具を洗って乾かす

眉用コームと眉用はさみで長い毛をカットする

眉用はさみでカットするのは、眉用コームからはみ出した長い毛だけです。短くカットしすぎると眉毛が薄く見えるため、毛の長さは少しずつそろえます。カットの手順は、以下のとおりです。

  1. 眉用コームで眉毛を下から上に持ち上げる
  2. 眉用コームから出ている毛先を、眉用はさみでカットする
  3. 眉頭側から眉尻側へ場所を移しながら、1と2を繰り返す
  4. 眉用コームで毛の流れを整え、鏡で長さを確認する

カットしすぎを防ぐコツは、一度にカットする量を少なくすることです。眉用はさみは、刃先を肌に向けて突き刺さないように注意して動かします。

眉用カミソリか眉用電動シェーバーでガイドラインの外側を剃る

眉毛を剃るのは、ガイドラインの外側にはみ出した毛だけです。眉毛の下側と上側、眉間の毛を少しずつ剃り、ガイドラインの内側には刃を入れないようにしましょう。眉用カミソリで剃るときのポイントは、以下のとおりです。

  • 剃る部分にシェービング剤を塗る
  • 眉用カミソリを持っていない手でこめかみを軽く引っ張り、肌を張る
  • 眉用カミソリを肌に垂直に立てず、寝かせて当てる
  • 力を入れずに少しずつ剃る
  • 同じ部分を何度も剃らない

シェービング剤は、肌を守りながらなめらかに剃るために使います。肌が乾燥したまま剃ることと同じ部分を何度も剃ることは、カミソリ負けの原因になります。カミソリ負けは、カミソリの刃で肌の表面が傷つき、赤みやヒリヒリが出る状態です。傷ついた毛穴に細菌が入ると、毛包炎(毛穴の炎症)が起こることもあります。

眉用電動シェーバーで剃る場合も、刃を当てるのはガイドラインの外側だけです。刃の当て方や付属品の使い方は機種によって異なるため、取扱説明書の手順に従ってください。

毛抜きは剃りにくい部分だけに使う

毛抜きを使うのは、眉用カミソリや眉用電動シェーバーで処理しにくい部分の調整に限ります。気になる毛だけをピンポイントで抜くのが基本です。毛抜きで抜くときのポイントは、以下のとおりです。

  • 蒸しタオルで眉毛のまわりを温め、肌をやわらかくしてから抜く
  • 毛の流れに沿って1本ずつ抜く
  • 抜くたびに鏡で眉毛の形を確認する
  • 長い眉毛は抜かずに、眉用はさみでカットする

毛抜きを仕上げの調整に限るのは、肌と毛穴に負担がかかるためです。眉毛を抜くと、埋没毛(皮膚の下に毛が埋もれた状態)や毛穴の炎症につながることがあります。

抜きすぎると、眉毛に穴が開いたように見える点にも注意が必要です。毛抜きで眉毛の形を作ろうとせず、仕上げの調整にとどめましょう。

整えたあとは保湿して道具を洗って乾かす

眉毛を剃ったあとの肌は敏感な状態のため、整え終えたら保湿をします。整えたあとのケアの手順は、以下のとおりです。

  1. 洗顔をして、カットした毛とアイブロウペンシルの線を落とす
  2. 化粧水や乳液で、眉毛のまわりの肌を保湿する
  3. 眉用カミソリを水かぬるま湯で洗い流し、水気を切る
  4. 湿気の多い浴室を避け、乾燥した場所で眉用カミソリを保管する

カミソリの刃は、布で拭かないようにしましょう。刃のコーティングがはがれたり、刃こぼれしたりする原因になります。切れ味が落ちたカミソリを使い続けると肌を傷めやすいため、剃りにくさを感じたら新しい眉用カミソリに交換してください。

カミソリは、家族とも共有しない自分専用の道具です。使ったあとの肌には目に見えない細かい傷があるため、カミソリの使い回しには感染症などのリスクがあります。

あなただけのオーダーメイドプランで、自信のもてる眉毛に。

メンズの眉毛を整える頻度の目安

眉毛を整える頻度に決まりはなく、ガイドラインの外側にはみ出した毛が目立ってきたときが整えるタイミングです。目安は1〜2週間に1回ですが、毛が伸びる速さには個人差があります。「鏡を見て、はみ出した毛が増えてきたら整える」と決めておくと、無理なく続けられます。

2回目以降は、すべての工程を毎回行う必要はありません。伸び方に合わせた手入れの分け方は、以下のとおりです。

  • 1〜2週間に1回:眉毛の下側と上側、眉間にはみ出した毛を剃る
  • 長い毛が眉用コームからはみ出すようになったとき:眉用はさみでカットする

眉毛サロンの利用を予定している場合は、来店前の自己処理は控えましょう。眉ラボでは、施術の効果を最大限に引き出すため、施術前の2週間は眉毛の手入れをしないようお願いしています。

メンズが眉毛を整えるときにやりがちな失敗と直し方

眉毛を整えるときの失敗には、すぐに直せるものと、毛が伸びるまで待つものがあります。失敗の種類ごとに直し方が違うため、失敗の内容に合う方法を選びましょう。やりがちな失敗と直し方は、以下のとおりです。

  • カットしすぎ・剃りすぎで眉毛が薄くなった場合の直し方
  • 左右の眉毛の形がそろわない場合の直し方
  • 剃った跡が青く見える場合の直し方
  • 剃ったあとの肌に赤みやヒリヒリが出た場合の対処

カットしすぎ・剃りすぎで眉毛が薄くなった場合の直し方

カットしすぎたり剃りすぎたりした眉毛は、毛が伸びるまでアイブロウペンシルで描き足して補います。描き足すのは、毛が足りない部分だけです。塗りつぶすように描くと不自然な仕上がりになるため、細い線を少しずつ重ねて眉毛を1本ずつ描くイメージで整えましょう。

眉毛が元の状態に戻るまでには、時間がかかります。剃りすぎた部分に毛が生えそろうまでには、数か月かかる場合があります。伸びかけの毛をカットしたり剃ったりするのを繰り返すと、形が戻るのも遅くなってしまいます。ガイドラインの外側の毛だけを処理し、内側の毛は伸びるのを待ちましょう。

左右の眉毛の形がそろわない場合の直し方

左右の形がそろわないときは、細いほうの眉毛に合わせて反対側を剃らないことが大切です。剃って合わせると、左右の眉毛がどちらも予定より細くなるからです。足りない側をアイブロウペンシルで描き足し、太いほうの眉毛に合わせます。

次に整えるときのコツは、少し手を加えるたびに鏡を見て、左右の眉毛を見比べることです。鏡から少し離れて顔全体を確認すると、眉毛の高さや太さの違いに気づきやすくなります。片方の眉毛を仕上げてから反対側に移らず、左右を交互に少しずつ進めるのも左右差を防ぐ方法です。

顔の骨格や毛の生え方は左右で違うため、ガイドラインを描いても形がそろわない場合があります。左右差が大きい場合は、眉毛サロンで形を作ってもらう方法が向いています。

剃った跡が青く見える場合の直し方

剃った跡が青く見えるのは、生えかけの眉毛が皮膚から透けて見えるためです。眉毛が濃い人が眉毛を細くしすぎると、剃った部分が青く見えて気になることがあります。直し方は、剃る範囲を狭くして、眉毛を太めに残すことです。

次に整えるときは、ガイドラインを現在の眉毛の輪郭に近い位置に描きましょう。すでに青く見えている部分は、コンシーラー(肌の色むらを隠す化粧品)を重ねると目立ちにくくなります。

剃ったあとの肌に赤みやヒリヒリが出た場合の対処

剃ったあとの赤みやヒリヒリは、カミソリ負けの可能性があります。カミソリ負けの主な原因は、切れ味の悪い刃・同じ部分の剃りすぎや力の入れすぎ・肌の乾燥・剃ったあとのケア不足の4つです。症状が出たら眉毛を剃るのを休み、次の基準で対処を分けましょう。

  • 自分で様子を見る場合:赤みやヒリヒリが軽く、冷やして保湿すると落ち着く
  • 皮膚科を受診する場合:化膿やただれがある、市販薬を試しても症状が改善しない

軽い症状なら、冷水や冷やしたタオルで肌を冷やし、保湿力の高いローションなどで乾燥を防ぎます。化膿やただれがある場合は、市販薬を使わずに皮膚科を受診してください。

自分で眉毛を整えるのが難しい場合は眉毛サロンに任せる方法もある

ガイドラインを描いても残す範囲が決めきれない場合は、眉毛サロンに任せるのも1つの方法です。眉ラボでは、スタッフが一人ひとりに似合う形を提案し、ワックス脱毛と毛抜きで眉毛を整えます。ここでは、眉毛サロンに任せたほうがよいケースと、眉ラボのメニューと料金を紹介します。

眉毛サロンに任せたほうがよい場合

眉毛サロンに任せたほうがよいのは、自分でガイドラインを描いても形が決まらない場合です。具体的には、以下の場合が当てはまります。

  • 左右の眉毛の高さや太さの差が大きい
  • どこまで剃ってよいかが分からない
  • 自己流で整えて、カットしすぎや剃りすぎを繰り返している
  • 眉毛が薄い、毛の流れがそろわないなど、カットと剃る作業だけでは整わない

眉毛サロンで整えた形は、次に自分で整えるときの残す範囲の見本として使えます。

眉ラボの眉毛メニューと料金

眉ラボでは、低刺激のワックスで眉毛の形を整える「似合わせ眉毛スタイリング」をご用意しています。デザインは、骨格や筋肉の使い方、毛の生え方やクセ、毛量を見ながら、カウンセリングでなりたい印象を伺って決めるのが特徴です。眉毛が薄い方や毛の流れがそろわない方には、眉毛パーマとワックス脱毛を組み合わせたメニューもあります。

メニュー区分時間料金
似合わせ眉毛スタイリング新規60分5,500円
似合わせ眉毛スタイリング再来店(5週間以内)30分5,500円
似合わせ眉毛スタイリング再来店(5週間を超えた場合)30分6,000円
メンズ専用次世代眉毛パーマ+眉毛WAX眉毛パーマが初めての方90分7,500円
メンズ専用次世代眉毛パーマ+眉毛WAX眉毛パーマが2回目以降の方70分8,500円

※眉ラボメニューページより。価格はすべて税込、クーポン適用時の価格。2026年10月時点。

24歳以下の学生の方は、似合わせ眉毛スタイリングで学割プランを利用できます。学割プランの料金は、新規・再来店を問わず一律5,000円です。

眉毛の整え方はメンズも残す範囲を決めて少しずつ進めましょう

眉毛は、残す範囲を先に決めてから範囲の外側の毛を少しずつ処理すると、自分で整えやすくなります。眉毛の整え方のポイントは、次のとおりです。

  • 洗顔をして、明るい場所に顔全体が映る鏡を用意する
  • 眉頭・眉山・眉尻の位置を確認し、アイブロウペンシルで残す範囲を描く
  • カット・剃る・抜くの順に進め、毛抜きは剃りにくい部分だけに使う
  • 整えたあとは保湿し、眉用カミソリは洗って乾燥した場所で保管する
  • カットしすぎや剃りすぎは描き足して補い、毛が伸びるのを待つ

手順を守ることが、カットしすぎや左右差の失敗を減らし、清潔感のある眉毛を自分で保つ近道です。

左右差が気になる場合や、どこまで剃ってよいか迷う場合は、一度プロに形を作ってもらうと、その後の手入れがぐっと楽になります。眉ラボは北海道から九州まで全国に店舗があり、店舗一覧から近くのサロンを探せます。

「自分の眉毛でも整えられるのかな」といった小さな疑問も、お問い合わせフォームから気軽にお送りください。ご予約に関するお問い合わせは、各店舗の公式LINEで承っています。

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